泣いてお別れする夢というのは夢占いでは、
基本的に「逆夢」と呼ばれるものが多いようです。
「逆夢」とは、夢で見たことと現実が反対になる、という意味の言葉。
つまり、誰かとの別れの夢は、かえって現実世界では、
その相手との絆が深まることを暗示しているという解釈ができるのです。
夢で別れた相手が恋人ならば夢占いでは、
恋人との間の愛がより深まることを示しています。
また、現実に恋人と別れたあとに、
もういちど恋人との別れの夢を見た場合には、
気持ちはとても辛くなりますが、その夢は新しい、
そして素晴らしい出会いが近づいていることを示しています。
次の恋に向けて心機一転しようという夢からのメッセージです。
恋人ではなく、家族や友人の場合は？？
恋人ではなく、家族や友人が相手だった場合にも、
お互いにより信頼できるようになったり、関係が深まる暗示となります。
泣いて別れる夢はそのほとんどが、こうした良い意味の夢だといいます。
但しひとつだけ気をつけたいのは、家族と泣いて別れる夢だった場合、
ごく稀にですが病気や転勤が原因で、
本当に別れが訪れる予知夢となることがあるようです。
転勤は仕方ないのかもしれませんが、特に病気には要注意。
家族の体調を気遣ったり、ずっと健康診断を
受けていないような家族がいれば、
健康診断を受けるよう促したりするといいかもしれませんね。
夢占いでは、感情によって診断できる部分も大きく、
夢の中で、泣いて別れた後のあなたの気持ちが不安でいっぱいだった、
いてもたってもいられない気持ちだった……という場合には、
特に最後の病気の項目に留意すると良いと思います。
そうではなく、割と寝覚めよく起きられたというような場合には、
さほどの心配は必要ないでしょう。
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