一段一段と上がり、或いは下る階段は、
人生のステップそのものを指し示しています。
階段を踏み外す夢は、
夢の中で階段を上っているか、下っているかに関わらず、
足を踏み外す状態すべてを示します。
よく似た状況で、足を踏み外したわけではないけれど、
「上っていた階段から急に転落する夢」を見ることがありますが、
これも、階段から足を踏み外すのと同じ意味になります。
これらの夢を見たときには、
夢を見たときの感情を思い出してみてください。
「とてもドキドキした」「嫌な予感がした・・・」
などのときは、大幅に要注意。
さほど嫌な感じがしなかったのであれば、
ちょっぴり注意しておけば良い程度です。
階段を踏み外す夢で、嫌な感じがするときは、
あなたの抱えているなにかが
挫折してしまう可能性があります。
階段を大きく踏み外す夢は、運に恵まれなくなる予兆！？
階段を大きく踏み外した夢であるほど、
大きな挫折を味わうかもしれません。
たとえば、テストに不合格となる、
仕事上思い通りにいかないなど、
運に恵まれないことが起こる予兆です。
そこまで嫌な予感はしなかったが、
やはり階段から転落してしまったというときは、
夢占いでは、あなたが抱えている人生に対する不安を指し示しています。
とりわけ、人間関係や、恋愛関係などの
自分の魅力についての不安が大きいようです。
この場合は、さほど大きな注意を払う必要はありませんが、
不安から人間関係を遠ざけたり、恋愛を渋ったりしないように、
時には不安なことにも踏み込んでゆく、思い切った決断も
必要であることを指し示しています。
時に、似た夢で、階段を下っているときに、
踏み外してもいないのに、
突然転落する夢を見ることがあります。
この場合は、人生の転機や、逆転のチャンスといったことを示す吉夢です。
階段を上っているときに転落する夢は、
踏み外すのと同じ意味合いですから、注意して区別しましょう。