火事の夢で最も心配されるのは、
「予知夢なのではないか？」
「実際の火事の前触れではないか」ということです。
特に、ご自宅が火事になった夢を見てしまうと、
そうした心配をされる方が多いようなのですが、
火事の夢が予知夢であることは、
ほとんどありませんので安心してください。
でも、火事って不吉なことの前触れですよね……
と思ってしまうところですが、そうとは限りません。
火事の夢は、炎の夢でもあります。
恋の炎、心に火がともる、などという言い方もするように、
炎の夢は悪い意味ばかりではないのです。
シチュエーションによって異なりますので、
確認してみてくださいね。
火事は、情熱をそのまま指し示すことがあり、
従って、大きな火事を眺めているような夢を見たときには、
あなたの心の情熱が燃えさかり、何事をするにも幸運を招く、
夢占いでは吉夢と考えられています。
火事の夢で黒煙が伴う場合は、トラブルを暗示！？
しかし、眺めている火事に黒煙が伴う場合には、
一転、あなたに降りかかるトラブルを暗示しています。
それはどのような形で起こるかはわかりませんが、
あなたが燃えるような心で一所懸命行ったことが、
逆効果になる可能性もありますので、
何かを行うときはよく考えてからという警告でもあります。
或いは、この夢は健康状態の悪化を指し示すともいいますので、
気になる所があれば病院へ。
ボヤのような一時的に燃え上がる炎を夢に見たときには、
恋愛感情が燃えさかるけれども、それは一時的なもので
すぐ消えてしまうことを暗示しています。
ちょうど恋がはじまったばかりの人は、
心は燃えているかもしれませんが、
その時だけの可能性が高いのです。
このように、良い意味から悪い意味までが入り交じった火事の夢ですが、
夢の中で火を見て、不安や恐怖が少なければ基本的には大丈夫、
不安や恐怖が大きいほど要注意、と捉えることができます。
心配しすぎず、夢占いの意味を活用してくださいね。